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海老郎のココだけの話

8.総ルビ
こんばんは。第8回目です。
今回は、あまり縁がないかもしれませんが「総ルビ」についてです。
「ホットミルク」を転載しようと思いまして、ついでに総ルビ版にしようと思い立ったので、今回のテーマです。
僕はなんとなくで、活動の一環として、総ルビ作品をいくつか出しています。
これは「角川つばさ文庫」などに触発されたもので、いわゆる「やさしい日本語」ほどではないですが、日本語初学者などにも読んでもらえればな、という気持ちでやっています。
紙の本ではけっこうルビ本は多いですが、ネットの無料小説ではあまり見かけません。
そういう隙間産業に需要があるといいな、という思いです。
でもそもそもとして、そういう初心者領域の人が「ふりがな」ではなく「総ルビ」という用語にたどり着けるかどうか、で作品を検索サイトで見つけてもらえるかが変わってきますね。
なかなかそういうのも難しいと思います。

ひらがなにするのも難しくて「おお」と「おう」の違い。「きずな」「きづな」や「いいなづけ」「いいなずけ」なのか、みたいないわゆる「四つ仮名」類などは判断に迷うこともあります。漢字だと気が付かないですけどね。
あと、僕は独自のルールで「カタカナ語」には英語のルビを振るようにしているのですが、「バイト」とか「電子レンジ」とか出てくると対応する語じゃないので、注釈を入れたりとかちょっと工夫もしています。

あまり興味はないかもしれませんが、そういう活動もしているということで、ひとつ。
以上、今回はこのへんで。またお会いしましょう。
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