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鬼滅の刃を家族と見ていた際に起きた出来事

休職中に遊郭編を見て感動した話
 どうも如月千怜です。ここから先は2023年の夏頃に執筆した新規原稿になります。

 かつて如月千怜は去年の初夏頃に心身の疲労が悪化して休職していたことがあります。
 そんな心が病んでいる時期に如月千怜はアニメを見てデトックスをしていました。
 その中の一つが鬼滅の刃の遊郭編です。

 ※ここから先最終話までのネタバレがあります。














 個人的に鬼滅の刃を観ていて一番感動したエピソードがこの遊郭編でして、それは一人の鬼がきっかけなんです。
 上弦の陸である妓夫太郎、彼を見てすごく感動しました。
 というのも、私が休職した一番大きな原因が「同僚への嫉妬を起因とするストレス」だったのです。
 そして画面の向こうで嫉妬むき出しにして宇随さんにキレまくる彼の姿を見て私はふと思いました。

「この鬼、他人とは思えねえ」

 そう思っていたところに宇随さんのセリフが続きます。

「遊郭の外には俺よりすごい奴がいる(無一郎と悲鳴嶼さんのシルエットと共に)」

 お前は小さいことで嫉妬しているというような言葉が連なった後、思い知りました。
 私も彼と同じように小さなことで嫉妬していたということに。
 休職復帰が早く済んだのは、もしかしたら彼らのおかげだったのかもしれないと、今ではそう思います。

 このシーンがきっかけで、私は遊郭編を食い入るように最終話まで一気見しました。
 自分はひどい嫉妬に取りつかれていたと気づいた今では、妓夫太郎というキャラクターが大好きになりましたね。
 だからこそ「何度生まれ変わっても」のシーンで本気で感情移入して泣きそうになりました。

 前の記事では名前を書いていなかったこの二人ですが、今では無惨様よりも好きかもしれないくらいです。
 それでは、最後にあの男の言葉を借りて締めるとしましょうか。


「お前も鬼を好きにならないか?」

鬼滅の刃を家族と見ていた際に起きた出来事 完



=====

あとがきの作者コメント

ちなみに刀鍛冶の里編は、時間がないのでまだ1話しか観ておりません。
1話の上弦集結のシーンでは、黒死牟の顔をここぞという時まで映さないアングルがとても良かったと思っています。

最新話です



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