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鬼滅の刃を家族と見ていた際に起きた出来事
お前も鬼を好きにならないか?
登場人物紹介
私:筆者である如月千怜です。家庭では四人家族の兄です。
弟:Fateやなのは、ヘルシングなどの多彩なアニメを好む弟です。
母:エヴァンゲリオンとハガレンが好きな母です。鬼滅の刃も割と好きみたいで、よく見ている現場に遭遇します。
父:仕事帰りと休日にテレビを楽しむのが好きな父です。ロボットアニメを好んでみます。
■以下、本文
どうもこんにちわ。如月千怜です。
今回のエッセイは家族の話になります。
最近よく母が鬼滅の刃を見ていて、昼ご飯の際その現場に弟と同席することとなりました。
ちなみにその日見ていたのは那谷蜘蛛山です。
その中で兄蜘蛛というキャラクターが登場した辺りから、軽く事件が起きました。
ここから地の文で説明を挟みながら、その様子を台本形式で記載します
私「おお、物まねが人気な彼が出てきたぞ(兄蜘蛛のことです)」
弟「ああ、そうなん……?(興味なさそう)」
ここからヒートアップした私は、兄蜘蛛を発端として自分の好きな鬼の魅力をプレゼンし始めました。
というのも、私はこの漫画のキャラクターだと人間よりも鬼が好きなんですよね。
ちなみにあらかじめ断っておきますが、禰豆子ではありません。キッチリ悪いことをしている鬼達の方です。
アニメしか見ていない方に配慮して無限列車までに登場しているキャラクターに限定しますが、特に好きなのは朱紗丸、母蜘蛛、累、零余子、魘夢、無惨様です。(なお本記事執筆当時は遊郭編は放送していません)
その中でも無惨様が一番好きなのですが、家族からは残念ながら理解されていないんですよね……
特に無惨様への愛を語るプレゼンはこの日より前に何度かしたことがありますが、毎回「ないわー」って感じの反響でした。
ですのでこの日はそれを学習して、無惨様以外の鬼の魅力をプレゼンすることに終始しましたが……
私「――(中略)鬼にもこんなに魅力的なキャラクターがたくさんいるのに、なんで人気投票では惨敗だったんだろう?」
弟「は?」
私「は? とはなんだお前」
弟「いや、鬼が人気投票で勝てる理由一個もないだろ」
私「えぇ……」
弟「大体みんな炭治郎、善逸、伊之助、禰豆子、煉獄さんのどれかから選ぶんだから。二人以上に投票できるとしても、鬼に回る枠なんて一個もねえのが当たり前だ」
……こんな風に、キッツイ反論が返ってきました。
というのも私の弟はすごく口が悪いんですよね。基本的に兄を兄と思っていないような、常になめているような口の利き方をします。
私の家族内での立場はすごく低くて、それこそ先程好きと言った母蜘蛛ちゃんのようです。常に怒られているかなめられているかの二択で、家庭内外問わず上下関係の上側に立ったことはほとんどありません。
ただ好きなものをバカにされるのは誰でも嫌でしょう。私もカチンときたので徹底的に反論しました。
※ここから先、一部脚色が入っています
私「朱紗丸とかめっちゃかわいいだろ! 上司のために一生懸命頑張るあんなにも向上心の強い女の子だぞ! 世界観の都合上無理だけど、今までのジャンプだったら仲間になっていたかもしれない逸材の花じゃん!!」
弟「朱紗丸って誰だよwww」
※弟は鬼滅の刃にそこまで興味がないため、あまり詳しくキャラの名前を憶えていません。
私「毬の女の子だよ!!」
弟「ええーあれがーwww? お前どんな発想でその結論を出したのwww?」
私「慕っていた上司に惨い仕打ちを受けるのは、仲間になる敵キャラに多いパターンだ!」
弟「いや、あいつは勝手に呪いに関するルール破って死んだだけでしょ。そんなのナイナイwww」
私「なんだとぉ……!!」
まるで不死川さんみたいに「ありえねーんだよバカが」とでも言いたげな反論を叩きつけた後に、弟はご飯を食べ終えて自室へ戻りました。ちなみに友達とゲームをするためです。
確かに炭次郎達や柱にはどんなに頑張っても勝てないのは仕方がないとは思います。
ですがここまでメッタメタにされると心に来ますね……個人的に朱紗丸、母蜘蛛、零余子の三人はいつかパロキャラを作りたいと思うくらいに好きなのですが、そこをプレゼンしたら「ニッチな奴」と思われるのでしょう。
え? 一番好きな無惨様は何で作らないのだって? それは単純に恐れ多いからです。無惨様の場合好きだからこそ半端なことはしたくないんです。
ちなみに父を含めた四人が揃った別の日の夕食の席でも、同じプレゼンをしようとしましたが、弟の「その話はもういいよ」の一言でアッサリ止められました。
まあ鬱陶しいことをしていた自覚は、今ならあります(汗)私も良くないところはあったと反省しているので、弟の前では止めときました。
父からも「そこまで千怜がこだわる理由はわからないな」という反応でしたので、止めて正解だったと思います。
ちなみにその後、父と母の前で「鬼殺隊側にも好きなキャラクターはいるんだけどねえ」という感じにボヤいたら、見事に「誰が好きなの?」と聞かれました。
それで「胡蝶さん、カナヲ、富岡さん、伊黒さんが好き」と言ったら「鬼よりも暗い人ばっかりじゃん」と言われました(汗)
私:筆者である如月千怜です。家庭では四人家族の兄です。
弟:Fateやなのは、ヘルシングなどの多彩なアニメを好む弟です。
母:エヴァンゲリオンとハガレンが好きな母です。鬼滅の刃も割と好きみたいで、よく見ている現場に遭遇します。
父:仕事帰りと休日にテレビを楽しむのが好きな父です。ロボットアニメを好んでみます。
■以下、本文
どうもこんにちわ。如月千怜です。
今回のエッセイは家族の話になります。
最近よく母が鬼滅の刃を見ていて、昼ご飯の際その現場に弟と同席することとなりました。
ちなみにその日見ていたのは那谷蜘蛛山です。
その中で兄蜘蛛というキャラクターが登場した辺りから、軽く事件が起きました。
ここから地の文で説明を挟みながら、その様子を台本形式で記載します
私「おお、物まねが人気な彼が出てきたぞ(兄蜘蛛のことです)」
弟「ああ、そうなん……?(興味なさそう)」
ここからヒートアップした私は、兄蜘蛛を発端として自分の好きな鬼の魅力をプレゼンし始めました。
というのも、私はこの漫画のキャラクターだと人間よりも鬼が好きなんですよね。
ちなみにあらかじめ断っておきますが、禰豆子ではありません。キッチリ悪いことをしている鬼達の方です。
アニメしか見ていない方に配慮して無限列車までに登場しているキャラクターに限定しますが、特に好きなのは朱紗丸、母蜘蛛、累、零余子、魘夢、無惨様です。(なお本記事執筆当時は遊郭編は放送していません)
その中でも無惨様が一番好きなのですが、家族からは残念ながら理解されていないんですよね……
特に無惨様への愛を語るプレゼンはこの日より前に何度かしたことがありますが、毎回「ないわー」って感じの反響でした。
ですのでこの日はそれを学習して、無惨様以外の鬼の魅力をプレゼンすることに終始しましたが……
私「――(中略)鬼にもこんなに魅力的なキャラクターがたくさんいるのに、なんで人気投票では惨敗だったんだろう?」
弟「は?」
私「は? とはなんだお前」
弟「いや、鬼が人気投票で勝てる理由一個もないだろ」
私「えぇ……」
弟「大体みんな炭治郎、善逸、伊之助、禰豆子、煉獄さんのどれかから選ぶんだから。二人以上に投票できるとしても、鬼に回る枠なんて一個もねえのが当たり前だ」
……こんな風に、キッツイ反論が返ってきました。
というのも私の弟はすごく口が悪いんですよね。基本的に兄を兄と思っていないような、常になめているような口の利き方をします。
私の家族内での立場はすごく低くて、それこそ先程好きと言った母蜘蛛ちゃんのようです。常に怒られているかなめられているかの二択で、家庭内外問わず上下関係の上側に立ったことはほとんどありません。
ただ好きなものをバカにされるのは誰でも嫌でしょう。私もカチンときたので徹底的に反論しました。
※ここから先、一部脚色が入っています
私「朱紗丸とかめっちゃかわいいだろ! 上司のために一生懸命頑張るあんなにも向上心の強い女の子だぞ! 世界観の都合上無理だけど、今までのジャンプだったら仲間になっていたかもしれない逸材の花じゃん!!」
弟「朱紗丸って誰だよwww」
※弟は鬼滅の刃にそこまで興味がないため、あまり詳しくキャラの名前を憶えていません。
私「毬の女の子だよ!!」
弟「ええーあれがーwww? お前どんな発想でその結論を出したのwww?」
私「慕っていた上司に惨い仕打ちを受けるのは、仲間になる敵キャラに多いパターンだ!」
弟「いや、あいつは勝手に呪いに関するルール破って死んだだけでしょ。そんなのナイナイwww」
私「なんだとぉ……!!」
まるで不死川さんみたいに「ありえねーんだよバカが」とでも言いたげな反論を叩きつけた後に、弟はご飯を食べ終えて自室へ戻りました。ちなみに友達とゲームをするためです。
確かに炭次郎達や柱にはどんなに頑張っても勝てないのは仕方がないとは思います。
ですがここまでメッタメタにされると心に来ますね……個人的に朱紗丸、母蜘蛛、零余子の三人はいつかパロキャラを作りたいと思うくらいに好きなのですが、そこをプレゼンしたら「ニッチな奴」と思われるのでしょう。
え? 一番好きな無惨様は何で作らないのだって? それは単純に恐れ多いからです。無惨様の場合好きだからこそ半端なことはしたくないんです。
ちなみに父を含めた四人が揃った別の日の夕食の席でも、同じプレゼンをしようとしましたが、弟の「その話はもういいよ」の一言でアッサリ止められました。
まあ鬱陶しいことをしていた自覚は、今ならあります(汗)私も良くないところはあったと反省しているので、弟の前では止めときました。
父からも「そこまで千怜がこだわる理由はわからないな」という反応でしたので、止めて正解だったと思います。
ちなみにその後、父と母の前で「鬼殺隊側にも好きなキャラクターはいるんだけどねえ」という感じにボヤいたら、見事に「誰が好きなの?」と聞かれました。
それで「胡蝶さん、カナヲ、富岡さん、伊黒さんが好き」と言ったら「鬼よりも暗い人ばっかりじゃん」と言われました(汗)
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