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インヴォーク! 起動せよ、新生レグルス!!

荷電粒子砲
 ときはさかのぼり、くろいハルピュイアのシャドウはこう高度こうどまでんでいた。

べ、べ……蓄積ちくせきしろ、電気でんき蓄積ちくせきしろ……」


 かれかぜけながら、かみなり魔法まほうはなつのに必要ひつようなエネルギーを供給きょうきゅうしているところであった――そう、だい1とりで一撃いちげき破壊はかいするほどの威力いりょくった、かみなり魔法まほうつために。

「よし、充分じゅうぶんだ」


 エネルギーの供給きょうきゅうわったのか、ゆきらすくもえたさき青空あおぞらいていたかおける。

「――バイオコンデンサ、エネルギー充填じゅうてん完了かんりょう

荷電かでん粒子りゅうしほう発射はっしゃっ!!!」


 そしてかれは、むね露出ろしゅつさせそこからのぞあかいコアを地面じめんかがやかせた。
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