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海老郎のココだけの話

16.Amazon KDP
こんにちは。今回で16回目です。
新着更新されるのが申し訳ない海老郎です。
ふくノベルさんが、電子書籍の仲介をするという話が出ています。

そこでAmazonのKDP Kindle Direct Publishingの簡単な説明をしようと思います。
今回は最安値でどんなプランができるかについてです。

A.全員99円+他で無料配布配信
 通常のKDPのプランで、利益率は販売額の35%です。
 99円で販売すると1冊30円くらい手元にいただけます。
 これの利点は、他で公開していてもよく、スマホのKindleの縦読み可能な高品質なリーダーが99円で使えることです。
 小説投稿サイト以外のAmazonユーザーへリーチできます。
 そして、小説投稿サイト側を消さなくていいことですね。

B.Unlimitedプランにする
 Amazonの「Kindle Unlimited 読み放題」へ作品を投稿します。
 設定で「利益率を70%にする」のチェックをつけるだけで参加できます。
 Unlimited 加入のユーザーは無料0円で読むことができます。
 作品を登録した筆者には読了ページ(重複不可、1人1ページ当たり1回)数に応じて、基金からお金が分配されます。
 ページ数が多ければ多いほど金額が高くなります。
 もちろんつまらなくて、途中で読むのをやめてしまったユーザーがいた場合は、そのときの読んだページ数に依存します。
 それでですね、これAmazonとの独占契約になっていまして、既存サイトで公開していた場合は、公開の取りやめをしなければいけないらしいのです。
 公開していいのは全体の10%までとか、決まっています。
 だから「アマゾンだけでやりたい」場合にはこちらの選択もいいですが、他で公開することはできません。

どっちもどっちですね。電子書籍はぶっちゃけAmazon独占に近いほどシェアも高いです。
そのため複数の販売サイトで公開するくらいなら、Amazon独占にしたほうが販売数も多いということも普通にあるみたいです。
無料で小説投稿サイトを残したいという場合(特に自分の場合)はAのプランも捨てがたいので、いくつかはそうしています。
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